調理師が教える料理が上手になる❼つのポイント

誰もが一度は料理できるようになりたいなぁ料理上手になりたいなぁと思ったことがあると思います。彼氏に美味しい料理を作りたい!家族に喜んでもらえる料理が作りたい!料理を作るきっかけはみんなそれぞれですが、料理が上手になりたい!という思いはみんな一緒です

 

では、料理上手ってどんな人?

包丁捌きが優れている、フライパン返しが凄い、盛り付けのセンスがいい、、いやいや彼氏や家族が自分の作った料理を食べている姿を想像してみてください。食べる人は作る工程や盛り付けなんて見てません!美味しければいいんです!!

美味しい料理を作れる人が料理上手なんです。

 

❼つのポイントをマスターして、料理上手になりましょう♪

 

料理上手になるポイントその①

「目的を定める」

誰のために作るか、いつ食べるか、何を作るかをしっかり決めてから料理を始めましょう。

食べてもらう相手が決まっていればなるべくその方の好きなものを作りましょう、美味しい!って言ってもらいたい。って気持ちが大切です。

 

料理上手になるポイントその②

「失敗する」

料理上手な人でも最初からなんでも美味しく作れるわけではありません。失敗して、なぜ美味しく出来なかったのかを考えてそれを繰り返すことが大切です。諦めずに何度もトライしていくと自然に美味しい料理になっていきます。

 

料理上手になるポイントその③

「外食をする」

お店の料理って、だいたい美味しいですよね。作りたい料理の味を知って、その味に近づけていくようにしましょう。

ただ一度行くだけではダメです。何度も作る間に時々行ってみると、何が足りなかったのかわかるようになっていきます。

 

料理上手になるポイントその④

「レシピに頼りすぎない」

初めて料理をする時必ずレシピ本などを見て作る方が多いと思います。最初はレシピ通りに作ってみてもいいですが、ひとくちに調味料と言ってもメイカーなどで味は様々。例えばお醤油、レシピに"濃口しょうゆ大さじ一杯"などと書かれていますが、濃口しょうゆって何種類もあってそれぞれで塩分や糖分などの割合が全然違っていて当然味も違ってきます。一度レシピ通りに作ってみて、味見をして、自分の美味しいと思える分量に変えていくことが大切です。

 

料理上手になるポイントその⑤

「真似をする」

赤ちゃんって大人の真似をして色んなことが出来るようになっていきますよね。料理も同じです。上手な人の真似をして自分の料理と何が違うかよく見て真似して作ってみましょう。自分の作り方に合った料理人を探して真似してみるのもいいかもしれません。

 

料理上手になるポイントその⑥

「道具に頼る」

始めにも言いましたが、食べる人は作る工程など見ていません。無理に使い慣れない包丁で作ろうとする必要はありません。最近では料理に使える便利グッズがたくさんあります。包丁を使って具材の大きさがバラバラになったり、手を切って料理に対する苦手意識がついたりするよりも、便利で安全な道具を使って、日々の料理を楽しみましょう。

 

料理上手になるポイントその⑦

「愛情を入れる」

よく料理の隠し味は"愛情"と言いますが、これって結構理にかなっている言葉だと思います。自分の料理を食べてもらう人のことを考えながら料理する事で、美味しいと言ってもらいたいとか失敗したくないとか思えるようになるんですよね。そう思いながら作ると調味料の入れ忘れがなくなったり火の消し忘れがなくなったり最後に必ず味見をして出すようになったり、結果美味しい料理が完成していきます。

 

 

以上

料理上手になる❼つのポイントをマスターして大切な人へ美味しい料理を作ってあげてみてはどうでしょうか。